ヒビキ
日曜日担当の渡辺です。
休みの日に他所の練習場に遊びにいくことがあります。
いつもはよみうりゴルフガーデンに行くのですが、今回は名前が気になっていたヒビキゴルフセンターに行ってみました。
かなり年季が入っている建物で、ペンキが禿げかかった日章旗と響という漢字が印象的です。
クラブハウスに入るとご高齢のお母様とその息子さんのお二人で営業されているようで、内部には誰のかよく分からないサイン色紙が、カウンターの一面に張ってありました。
使い方はカウンターで自販機用コインが付いた打席札を受け取り、コインを使った枚数だけ後清算するやりかたです。
隣に釣堀と打席の一部がバッティングセンターになっているというちょっと変わった形式で、ゴルフボールと野球のボールがごっちゃまぜに芝の上に転がっています。
全体的に設備は年季が入っており、ショットマットもかなりすり減り気味でした。
広さは奥行き80Yで、ところどころにターゲットがあり、アプローチの練習をするには十分な広さです。
平日の昼間に行ったのですがゴルフの練習客は他におらず、バッティングセンターのほうに近所からきた親子ずれの3名と高齢の2人組みが遊んでいました。
では何故この練習場が気になったかというと、ミリタリー好きな人又は艦これファンならば知っている、暁型駆逐艦「響」と縁がある練習場だからです。
「響」は終戦まで生き残った駆逐艦で、何度も被弾して沈没しそうになりながらしぶとく生き残った悪運の強さで、「不死鳥」「不沈艦」と呼ばれた艦です。
私的には驚異的な幸運で生き残った「雪風」よりも「響」の方がすきです。
このゴルフ練習場は「響」元乗員の西山光治氏が元艦長の許可をもって命名した施設らしく、馬込GGと同じく昭和48年開業です。
入ってすぐのカウンター上部に、「ヒビキ」の艦影写真が飾ってあります。
またおなじく西山氏がつくた「ヒビキ響楽堂」という、カラオケホール、ダンスホール、体育館を併設した施設が近くにあります。
今年の5月に「アド街ック天国」で紹介されたのですが、番組での説明では西山氏は近隣の要望する施設をどんどん作ってしまう人らしく、その結果が今の形になったようです。
ちょっと設備が古めかしかったのですが、不死鳥「響」の名に負けず何時までも地域の遊びの場であって欲しいです。
休みの日に他所の練習場に遊びにいくことがあります。
いつもはよみうりゴルフガーデンに行くのですが、今回は名前が気になっていたヒビキゴルフセンターに行ってみました。

かなり年季が入っている建物で、ペンキが禿げかかった日章旗と響という漢字が印象的です。
クラブハウスに入るとご高齢のお母様とその息子さんのお二人で営業されているようで、内部には誰のかよく分からないサイン色紙が、カウンターの一面に張ってありました。
使い方はカウンターで自販機用コインが付いた打席札を受け取り、コインを使った枚数だけ後清算するやりかたです。
隣に釣堀と打席の一部がバッティングセンターになっているというちょっと変わった形式で、ゴルフボールと野球のボールがごっちゃまぜに芝の上に転がっています。
全体的に設備は年季が入っており、ショットマットもかなりすり減り気味でした。
広さは奥行き80Yで、ところどころにターゲットがあり、アプローチの練習をするには十分な広さです。



平日の昼間に行ったのですがゴルフの練習客は他におらず、バッティングセンターのほうに近所からきた親子ずれの3名と高齢の2人組みが遊んでいました。
では何故この練習場が気になったかというと、ミリタリー好きな人又は艦これファンならば知っている、暁型駆逐艦「響」と縁がある練習場だからです。
「響」は終戦まで生き残った駆逐艦で、何度も被弾して沈没しそうになりながらしぶとく生き残った悪運の強さで、「不死鳥」「不沈艦」と呼ばれた艦です。
私的には驚異的な幸運で生き残った「雪風」よりも「響」の方がすきです。
このゴルフ練習場は「響」元乗員の西山光治氏が元艦長の許可をもって命名した施設らしく、馬込GGと同じく昭和48年開業です。
入ってすぐのカウンター上部に、「ヒビキ」の艦影写真が飾ってあります。
またおなじく西山氏がつくた「ヒビキ響楽堂」という、カラオケホール、ダンスホール、体育館を併設した施設が近くにあります。
今年の5月に「アド街ック天国」で紹介されたのですが、番組での説明では西山氏は近隣の要望する施設をどんどん作ってしまう人らしく、その結果が今の形になったようです。
ちょっと設備が古めかしかったのですが、不死鳥「響」の名に負けず何時までも地域の遊びの場であって欲しいです。